光造形式3Dプリンター

コワーキングスペースにある
光造形式の3Dプリンター
FORM3(Formlabs)を使ってみました


造形エリアは、145×145×185mm

先日から使用させてもらっている
熱溶解積層方式の3Dプリンター
Raise3D Pro2 Plus(愛称レイズくん)の
造形エリアが305x305x605mmなので
比較すると小さいですが
光造形式としては問題ない大きさと思います

 

今回は、これを出力してみました


造形サイズは二つ合わせて
70x80x30mmの立方体に収まるサイズ
所要予定時間は、1時間58分と表示されました
前職で光造形式の3Dプリンターを開発していた見地
から評価すると造形時間は早いです!

 

 



表面の滑らかさは、熱溶解積層式のレイズくんよりなめらか
・・・方式が違うので、これは当然の結果

樹脂が自動で供給されて、ユーザーはボトルをセットしていれば
わざわざ、樹脂をトレイに入れる必要なしで便利

そして、先にも書きましたが
なにより造形時間が早い!

以前、この前々の機種であるFORM1を使ったことがあるが
圧倒的にいろいろなところが進化して
こなれてよい機械となっていると感じた
やっぱり、製品は3代目でようやく花がひらくという
自分の勝手な定説の3代目開花説どおりの製品です

売れなかったからと
開発をやめてしまったはダメですね

なめらかな局面を表現したい
フィギュアなどの造形には最適なFab機器です

2021年06月17日