ヒストリー@コオロギ自動養殖


今回、Hamamatsu Incubator 2022
採択されたビジネスモデル
コオロギ自動養殖による資源循環型社会の構築
通称 遠州コオロギPJ
今一度、いろいろな体験から
点と点が結ばれて線になった
ヒストリーを思い返しました
このビジネスモデルを線から
厚みのある立体的なものに
ブラッシュアップをしていこうと
考えています


経緯
5年前 息子の昆虫嫌い克服のため
    触れないなら、食べてみようという
    メチャクチャな発想から 
    浜松で昆虫を食べる同好会?
   昆虫食倶楽部さんの 活動に参加    

3年前 上記活動でコオロギ粉末を使った
    クッキーを試食
    グロテスクな姿がわからないし
    ココアのような風味と香ばしさで
   好印象

1年半前 爬虫類
    ニシアフリカトカゲモドキを
    飼育し始める
    エサは活きコオロギで
    コオロギの飼育を開始
    コオロギはクズ野菜を
    かなり食べる大食漢と認識した

1年前 脱サラして起業、あいさつ回りで
    いろいろな業種の自動化の
    テクノロジー浸透具合を調査
    小規模農家さんが収益を
    あげられていない実態を確認
    理由は、経費は高騰しているが
    野菜の価格は横ばいだから
    また、売れない規格外野菜
    多いことを知った

    浜松磐田信用金庫さん主催の
    ビジネスコンテスト
    チャレンジゲートがあることを知る
    自分の企画力を試すために応募
    題材は
    農家のお悩み事である利益
    増やすために
    大食漢のコオロギを養殖し
    しかも、自分の得意分野の
    自動化技術を盛り込んで
    コオロギ自動養殖についての
    プランを作成

    本当に自動化装置
    が安い金額でできるか
    実験を開始し始めた

半年前 チャレンジゲートで最終選考に残るが
    入賞ならず。。。涙

そして今
    自動化は実現可能と判断したが
    自動化のテクノロジーではなく
    ビジネスの外枠をどう構築していくか
    課題も多いことが分かったので
    その課題解決の知恵を得るため
    浜松市が主催の
    Hamamatsu Incubator 2022に応募
    採択された


そもそも、アイデアの源泉が
・子供の昆虫嫌い克服
・爬虫類飼育
・起業の際のあいさつ回り

と 偶然の産物なので
これは、天の啓示か?
ということで、励んでいきたいです

2022年07月30日