加減したフルパワー
ネジを「締める」「緩める」
これはモノづくりの基本の一つだけど
意外と奥が深い。。。と感じます
あまりものづくりをしない方に
M5の+ネジを締めてもらい
締め具合を見ると
ほとんどの場合が(あと1/100回転ぐらい締まる)
ほんの少しのことだけど、ココ大事!
ねじを緩めるときに
ネジをなめてしまう(ドライバをあてる部分が傷つくこと)
このネジなめが発生するのは
古い機械のねじを緩めるときにおこりやすい
新人クンが、すいませんネジが。。。
と持ってくる案件は、ほぼ ねじなめ案件
あまりネジが壊れていない場合は
力の配分を
ドライバーの押し付け9で
回転は1ぐらい
回転は手首を回すのではなくて
手首固定の肩を少し回す感じ
フルパワーでやるけど
違和感を感じたら、力を緩める
と実演していた
フルパワーでも
違和感を感じられるよう加減する
これを言葉で説明するのはかなり難しい
ネジが緩み始めた違和感か
それともネジ頭がねじ切れる違和感か
このような違和感を感じるのも経験則なので
やっぱりいろいろなものを組み立てたり、バラしたり
やってみるのが大事
息子にも、経験を積ませるために
いろいろと作業を手伝ってもらっているけど
加減したフルパワーはなかなか理解できないようで
よく???な感じになっている
アナログな作業での違和感を感じるのは
やりこんでいくしかないので
しばらく事務所のDIYで経験則を積んでもらいます
拠点ができても
基本断らない主義
ものづくりの何でも屋
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