シュミレーター


先ほど納品にいきました
今回の案件は、CANデータに関するものでした


CANとは
「Controller Area Network」の略で
ドイツのBosch社が開発したシリアル通信プロトコル
簡単に言うと、「機械を通信で行うためのルール」みたいなもの
現在では、工場をはじめ医療現場などでも活用されているCAN
もともとは自動車内で使用することを前提に開発された技術です
その背景には自動車の高性能化によって増える電子制御ユニットへの対応で
制御内容が複雑になれば入出力も増え配線も増加します
その解決策として少ない配線でも高速かつ確実な通信を行う技術となります


クライアント様より
操作部より出てくる信号を読み取とって
シュミレーターにデータ取得させたいのだけど。。。
どうすればいいのかわからない
とういうご依頼でした

はい、GO AHEAD単体としては完全に守備範囲外です
キャッチャーがセンターフライをとる感じ
とはいえ、クライアント様もお困りのようなので
思わず「何とかします」と言ってしまいました

資料をいただき
いろいろと検討して、できそうな協力業者さんに
声をかけたけど、なかなか一般的にはなじみがない技術なので
数社に断られましたが
何とかできそうな技術力の高い業者さんを口説き
作業していただきました

とりあえず、他力でしたが
何とかなりました(笑)
ということで無事納品
また少し、それに改良を加えたいということで
新たにお見積り依頼をいただきました

 

基本断らない主義
モノづくりの何でも屋
GO AHEAD をよろしくお願いします

 


2023年10月27日