事業継承について1


無料動画配信サイトで江戸前の旬
なる連続ドラマを見ました
内容としては
銀座・「柳寿司」の三男の柳葉旬は
父の元で柳寿司の3代目として
寿司職人の道を志す
というもの



父が大工@職人で
自分も中学まで後継者教育的なものを
父から受けていたので
なんとなく実感がわいていました

ドラマ内で長男、次男が
自営業の厳しさや
職人としての美学が
本人だけでなく家族(特に母親)に及んで
母親が早世したと思い込んでいて
家を飛び出し継がなかったことも
非常によくわかる

我が家は、母親は丈夫な人なので
今でもバリバリに元気だけど
子供のころに母親の苦労を目にしていたので
なかなか自営をやる気持ちがわかなかったのもあった



先日、小学校五年生の息子に
お父さんが会社をやるということは
次ぐ必要があるのか?
とまじめな顔で聞かれた

自分は、2代目を継がなかった
理由として上記のことに加え
父親も他人を入れることで
職人の美学が崩れるとおもったのか
従業員を雇わず個人事業主であり
他人の生活を背負っていなかったということもあり
継がないことの影響が過少であったこともある
ある時に周りの職人には
けっこう説教されたけど
結局、継がないことを貫いた

制限時間の30分となったので
続きは明日にでも。。。

2021年05月26日