お国柄@設計


仕事柄、いろいろな機械に関わっていますが
設計思想って、国によってずいぶん違うなぁ
と感じてます

まず欧州の機器は
この部分を押してます!
というアピールポイントが明白です
そのアピールポイントを構築するために
???な部分もあったり
メンテナンスしにくかったり
カバーなどスペックには関係ないところは適当だったりと
かなりメリハリがある設計をしている感じがします


国産の機器はは
アピールポイントはあるのだろうけど
それよりもユーザーの使い勝手や
メンテナンス性を考え
きめ細かい設計をしている感じがします
ただ、そのためか
アピールポイントが見えにくい感があります


中国の機器は
機構は欧州、デザインは日本と
欧州機と国産機とのいいとこどり
まぁ、いいとこどりというと聞こえがよいけど
かなりパクリ要素が強い
コストが安く、機構がしっかりしていて
デザインがいいととう感じで
機械単体でみると、かなり手ごわい存在ではあるが
アフターがかなり弱い
一年で使い捨てならばいいけども
10年は最低使うとなると
不安だったりする。。。

いろいろな設計思想に触れるのは
とても勉強になりますね
なぜ、この構想なの?と
相手の技術者の思考を探るのは面白い






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基本断らない主義
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2024年10月03日