早く失敗する実践

ものづくりの基本は
  カットアンドトライである

今までのものづくり人生で得た
自分のモットーです

もっとシュミレーションして
なるべく試作をしないのも
一つの考えではあるけど
長いこと二次元で検討するよりも
さっと簡易的に試作を作って改良するほうが
自分の性には合っています


自分は、コワーキングスペースにて
レプタイルプロジェクトの発起人ですが
いろいろと忙しくて、なかなか企画段階から
脱出できなかったのですが
自動養殖機の改良設計・手配が終わり
1週間程度時間が取れそうだったので
自分の出展する作品を製作し始めました
飼育関係グッズです


まずは、3D-CAD(ソリッドワークス)で
3Dモデル化しました
今回は、4mmのMDF材で構成します


各部品を二次元(dxfファイル)で保存し
イラストレーターで切り出し用に配置



↑のデータをレーザーカッターで切り抜きます

 

 

組み立てて、実際にフィッティングしました

 

いろいろと改良点が見つかります
・リブを増やして強度を少し上げたい
・上部のガラス蓋がとりにくい等々

この間、ほぼ一日
・3Dモデル化に4時間
・イラレでのデータ配置に1時間
・カット、組立に1時間
・フィッティング後の確認に30分

早く作って、早く失敗する
実践しました
週末までに時間を見つくろって
改良版の製作を続行します

2021年11月30日